田舎の両親とビデオチャット計画 其の九

iChat のボイスチャットと VNC による遠隔操作でサポートを行っています。

セキュリティと簡便性との妥協点として、VNC ではリバース・コネクションを利用する事は既に述べたとおりですが、Vine ServerChicken of the VNC の組み合わせで使用しています。

使い方の詳細は各々検索していただくとして、問題点を提示しますと、そもそもサポートを要する利用者にリバース・コネクションの準備をさせる事自体に若干の困難があります。なぜなら、Vine Server でリバース・コネクションさす為には、どうしても IPアドレスかホスト名を入力してから ” 追加 ” ボタンをクリックする必要があるからです。タイピングもままならない故に、あらかじめ用意した文字列をコピー&ペーストしてもらうのですが、それさえも結構難しそうです。なんせ、クリップボードという概念すらまだ無いのですから。

IPアドレス(もしくはホスト名)を入力する欄が、前回の入力値を憶えておいてくれると有り難いのですが、改めて起動すると空欄になってしまいます。

(下記で ” 接続ホスト: ” の右側の空欄のところです。)

ただ、隣のポートの欄はデフォルト値が入力済みとなっており、パッケージの中身をちょこっといじれば、何とかなりそうな感じです。ということで ” MainMenu.nib ” をいじってみるのですが、なんせ慣れないもんですから、全然反映されません。という事で当初はあきらめていたのですが、配布元のフォーラムを検索してみると、ドンピシャな事例がありました。

How can I pre-fill OSXvnc’s “Connect Host:” field?

” Cmd-K ” というのが肝なわけですな。まあ、これは Vine Server の Tips というよりは Interface Builder の使い方の話ではありますが。。。

まあ、Interface Builder を使って改造するのなら、ボタン1つの UI とか、いっそ UI をほとんど排除して、起動と終了のメニューのみとかでもいいかもしれない。

という事で、改造済みのアプリケーションをメールで送りつけたのだけど、これを差し替えるという作業がまた、ちと難しいかもしれない。当然、Vine Server の起動中は無理だから、こちらが遠隔でやる事が出来ない。AppleScript で差し替えるスクリプトでもつくればいいのかもしれないが、さすがにそれはめんどくさい。。。

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田舎の両親とビデオチャット計画 其の八

本日、フレッツ ADSL が開通。ネットワークの設定も無料派遣の方がやってくれて、環境的なものが揃いました。

ネットワーク的な事について言えば、届いた機器が単なるブリッジとしての ADSL モデムではなく、ルータータイプだったのは想定外だった。でも、そうならば AirMac Express の WAN 側を PPPoE に設定し直す事も無くそのまま繋がりそうだが、ルーターが割り振るプライベートアドレスと AirMac Express が割り振るプライベートアドレスが同じになっているようで、それが原因か、あるいは違う要因があるのかは解りませんが、只単に接続するだけでは上手くいかなかったようだ。

遠隔では無理があるので、とりあえず係の方に「AirMac 管理ユーティリティ」の場所と、簡単な説明だけして、後はお願いします、という事にした。「Mac に詳しいわけではありませんが・・・」とはおっしゃっていたけど、設定ソフトの概要だけ解れば、あとは数限りなく設定をこなして来た方であろうから大丈夫だろうと。

結果、完了しましたの電話の前に、iChat のリストに名前が現れたので、ああ上手くいったんだなと言う事が判りました。

直後に iChat でビデオチャット開始で孫の顔をおがんでもらえたのですが、たまたま本日は、かみさんの友達主婦連とその子供達で我家はごった返しており、ビデオチャットなんぞやり始めたものなら、子供達がわんさかわんさか集まって来て収拾がつかなくなってしまった。子供の声ってその他の音全てが掻き消されてしまうので、もうお手上げです。

というわけで夜中に仕切り直して、1時間半程、母に簡単なレクチャーを行いました。VNC の Listen モードも上手くいき、ほぼ全てが想定どおりに動きました。

唯一の問題は、やはり Qcam の動きです。これは買い替えた方が良いでしょうね。

そう言えば、ネットワークの設定を確認するのを忘れていた。まあ、上手く動いているから、いいっちゃいいのですが。。。

後は、両親に地道に修得していってもらうだけです。

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田舎の両親とビデオチャット計画 其の七

NTTより電話がかかる。

先ずは実家にかけたらしいが、良くわからんから息子(私)に連絡するようにさせたらしい。

ということで、プロバイダからの資料はまだ届かないが、フレッツADSL の開通日は決定した。パソコンとかルーターの無料設定もやってくれるらしい。おお。

「え〜っと。Windows じゃなくて、Macintosh なんですけど。」

「それと間に無線ルーターをかますんですけど。」

「事前に機器や OS 等を確認して、それが解る者がうかがいます。」

素晴らしい。最悪、私がいなくても何とかなりそうだ。

正直段取りをしくじったな、と思う部分もある。設定時点でフレッツADSL が PPPoE だとは思っていなかった(WAN側を単純に DHCP で設定してしまった)。迂闊だった。判っていれば、AirMac Express だけは、設定情報入手後に送付するところだったのに。そうすればおそらく無料設定の担当者の手を煩わす事もなかったはず。まあ、無料だから、万が一の事も考えて、解る人が来てくれるのは、いずれの場合も、ありがたいのだけど。。。

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田舎の両親とビデオチャット計画 其の六

物が届いたみたいで早速電話がかかって来た。

基本的な操作だけでも伝えようとするが、なにせ遠隔地。電話だけではどうにももどかしい。

しかし、両親、特に母親の方の好奇心が強く、私の説明を待たずに、興味の湧いた部分をどんどんクリックしまくるのは良いが、クリックした結果ひらいたウィンドウやらダイアログについて質問しまくるので、こちらの説明が追いつかない。まあ、それ位の方が良い。体系的に説明せずとも勝手に習得してくれそうだ。

後ほどかみさんが、

「あんた、けっこう専門用語でまくしたててたよ」

「そうかな?ゆっくりとかみくだいて話したつもりだったんだけど」

「専門用語って?」

「アイコンとか」

「・・・」

そうか。そうだよな。

あと、焦ったのは、「ネットワーク診断」というウィンドウが開いたという事。まあ、プロバイダ契約がまだなので、AirMac Express までは繋がっているけど、その先のインターネットには行けない状況ではある。ただ、これってローカルネットワークに接続出来ない状況で出るもんだと思い込んでいた。自分の Mac で検証しようにも、これって明示的に開くにはどうしたら良いんだろう?としばらく悩む。(気になる方はご自分で探してみて下さい)

ほいで見てのとおりローカルはOKでも、その先の接続性が確率されるかどうかも診断するみたい。「サーバ」というのがどこのサーバを指すのかは知りませんが。

まあ、いずれにせよ AirMac Express の設定変更については、プロバイダとの契約が完了した時点で、私の電話指示で一度やってもらうしか無い。まてよ。。。うちで使っている AirMac Express を設定して差し替えるという手もあるな。

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田舎の両親とビデオチャット計画 其の五

とりあえず機器のセットアップ完了。

睡眠時間を削って夜中にやるのは非現実的だし、そうなると昼間子供の面倒を見ながらやる事になり、本来ならば半日あれば事足りるであろうところだが、夜中までかかってしまった。かみさんは日頃の疲れがたまっており、ほぼ日中は寝ていたもんだから、さあ大変。何もやらないと決め込んだかみさんは、本当に何もやらないで寝ているのだ。

家事の合間に、途中までやっては子供に泣きつかれ、の繰り返しで、私も子供も非常にストレスがたまってしまい、子供達には申し訳ない事をした。

iChatUSBCam を試してみたところ良好であったためレジストした。同じカメラを使っても iChat の方が Skype よりも全然滑らかだ。ただ、前にも書いた様にカメラとマイクが上手い具合に同時に機能してくれない。コツはわかったのだけど、いちいちそんな事してられないので、iChat はかみさんの PowerBook の方でやろう。Skype よりもマシンへの負荷が低いようで、レインボウカーソルが回りだす事も無い。そう考えると Skype はまだまだブラッシュアップの余地があるなあ。ただファイアーウォールとの相性や、Windows な方とのやりとりを考えると、Skype も使えるようにしておきたいところだ。

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